千葉県北西部に位置する印西市で千葉県、印西市などの公共測量を主な業務として、社長兼技術担当の平川社長とともに他4名で業務を行っています。
S6ロボティックは約1年前にご導入されました。
この度、平川社長にTrimble S6を導入した経緯と導入後における業務への影響などを、実際にTrimble S6の操作等を交えながら、インタビューに答えていただきました。
─2年ほど前にTrimgble S6のデモ等をご覧になった際にご購入されなかった理由は何ですか?
平川社長 高額ということもあったのですが、デモ的なものだけだと実際の現場でどうなのかといったイメージに結びつかなかったのが理由ですね。
─Trimble S6ロボティック導入のポイントは?
平川社長 お得意様で既にTrimble S6を使用している方の話で、やはりリニアモータのスムーズさなど、使い勝手が良いということも聞いていました。
自分ひとりでも現場で使用できるという機能がありますし、リニアモータで動きがスムーズで、しかも滑らかさで追尾していくところが自然な感じで、スピードも速いですね。
─導入当初の印象はいかがでしたか?
平川社長 想像以上でしたね。
自分で現場に一人に行ったときなど、追尾機能など、移動して戻ってくると終わっているといった感じですごく助かりました。
─Trimble S6導入当初は、横断測量でお使いだったそうですね。Trimble S6の使い勝手はいかがでしたか?
平川社長 デモで教えていただいた形がすぐに現場ででき、何点か電話で質問はしましたが、通常より半分程度の時間で終わった感じがしました。
─Trimble S6ロボティックの横断測量について教えていただけますか?
平川社長 TCUを使って、確認図を見ながら、飛ばしても間違えのない形でどんどん進めていけるので便利だと思います。
─横断の観測本数、内業のCAD編集など、省力化は実現できましたか?
平川社長 Trimble S6を使う前は、点でとってきてそれを結ぶ作業といったような手間があったのですが、導入してからは結線状態で取りこむことができ、しかも手簿の形ででるため、かなり便利に、楽になりました。
ずいぶんと変わりましたね。
オーバーかもしれませんが、時間的にも半分ぐらいになったと思います。
手簿とセットになるため、そのまま納品できるまでできるので、かなり短縮されたのではないかと思います。
─その他、ワンマン測量で「これは便利!」だという機能を教えてください。
平川社長 一番は、測設作業ですね。
画面上でも、左、後ろといったように、どれぐらい離れているかすぐにその場所が特定できるので、それが一番便利だと思います。
─Trimble S6ロボティック導入から1年経過しますが、業務に貢献できていますか?
平川社長 貢献してますね。
通常2日間かかる作業が1日間で終わるため、交通費や人件費の削減にもなり、随分と違うと思います。
Trimble S6も更にフル活用し、更なる省力化を目指していきたいと思います。
─本日は、お時間を頂きましてありがとうございました。