Trimble M3 DR2
高精度・軽量・利便性。すべてを備えフィールドに挑む。
「軽量・高精度・使いやすさ」をコンセプトとした、Trimbleクランプ式マニュアルトータルステーションです。軽量コンパクトなボディに高精度測角/測距モジュールを搭載したこのモデルは基準点測量のみならず山間部などでの応用測量でも、高次元の機動力と高精度をご提供します。
- 国土地理院2級Aトータルステーション
- 驚異的な軽さ(DR2:4.2kg / DR5:3.8kg)とコンパクト設計(幅149mm高さ308mm)
- ノンプリズム&レーザポインター機能標準装備
- Bluetooth Class 1 標準搭載で長距離無線通信が可能(DR5は2010年12月対応予定)
- ダブルポケットバッテリで電源を切らずにバッテリ交換可能
- 視認性の高いTFTカラー液晶タッチ式スクリーンとWindowsCE
- 観測ソフトウェア「efit+ for M3」を搭載
- USBスロットを搭載し現場でのデータバックアップが可能
- 防塵防水機能(DR2:IP55 / DR5:IP66)
- 高精度測角 2″(表示1/2/5秒)、測距 2mm+2ppm(プリズム測距)
- 省電力設計(測角測距/30秒毎で26時間の稼働)
高精度と軽量・コンパクトを両立したクランプモデル
軽量コンパクトで4.2kgという業界最高クラス軽量のボディに、2”の測角精度、2mm+2ppm(ISO17123-4準拠)の高い測距精度を搭載したクランプタイプのノンプリズム・マニュアル・トータルステーションです。基準点測量のみならず様々な応用測量においても、良好な成果と機動力、高い作業効率をご提供します。全てのフィールドに適したトータルステーション、それが Trimble M3 DR2 です。
- 業界最高クラスの軽量 4.2kg (バッテリー、整準台込みの場合は、4.4kg)
- 業界最高クラスのコンパクトサイズ 149×145×308mm
- 測距精度 2mm + 2ppm
- 測角精度 5” (表示 1″ / 2″ / 5″)
- ノンプリズム機能搭載 (クラス3R)
- 可視光レーザーポインター標準搭載 (クラス3R)
- リチウムイオン・ダブルポケット・バッテリー (ホットスワップ可能)
- QVGA反射型TFTタッチパネル
- USBメモリスロット標準搭載
- Bluetooth無線通信標準装備 (クラス1 長距離仕様)
- IP55の対環境性能
- Windows CE、efit+for M3標準搭載
Bluetoothクラス1内蔵で電子平板と長距離通信
Bluetoothクラス1モジュールを本体内部に標準搭載することにより、別途外付けの無線装置などを追加接続せずに、完全ケーブルレスで電子平板などの外部デバイスとの長距離通信を実現しました。
位相差方式・高精度測距エンジン搭載
軽量でコンパクトなボディに凝縮された数々の新設計。そのひとつが、望遠鏡光学テクノロジーと測距エンジンの組み合わせによる「2mm+2ppm」という高い測距精度です。さらに、Trimble M3 DR2 は位相差方式の測距テクノロジーを採用することにより、高精度で高速、そして非常に安定した測距精度を皆様へご提供いたします。
操作インターフェイスの共通化 efit+搭載
+for M3」を搭載することで、マニュアル・トータルステーション、サーボ・トータルステーションでの共通ソフトウェアインターフェイスをご提供いたします。
ダブルポケットバッテリー
多忙な測量現場ではバッテリー交換は体制な作業時間のロスとなります。Trimble M3 DRシリーズは、器械の両側面にバッテリーポケットを装備することで、本体電源を切らずに、素早いバッテリーの交換作業が可能です。また省電力設計で、交換無しでも約12時間の連続稼動を実現しました。
従来の扱い易さの追求
ボディサイズの小型化を実現しました。しかし使用頻度の高い操作部品「クランプ」「微動ネジ」「フォーカスリング」等は、従来のマニュアル・トータルステーションとの共通部品を使用しています。これは、今までと変わらない指先の操作感覚を継承することで、スムーズに新型トータルステーションをご導入いただけるように考えた結果ななのです。